コンテンツマーケティングの考え方②地元で良質なコンテンツやっている会社紹介します
「結果がでれば、それでいいじゃん」と思うんです。
なんのことかというと、コンテンツマーケティングについてです。
そこで今回は、わらび餅のコンテンツマーケティング第二弾。
「地元で良質なコンテンツマーケティングやっている会社紹介」です。
ただし、、、
- 地元の知ってる会社さんから選びました。
- 食を扱っているところだけにしました。
なので最高のコンテンツマーケティングをしている会社という意味ではないです。
- 山田オリーブ園さん 公式ドメイン下でのブログからYou Tubeへ
- 野田ハニー食品工業さん 最高のコンテンツ「はにー通信」
- 日の出製麺所さん 店主の思いのこもったメルマガと小話がコンテンツ
- コンマケの過去、現在、未来
山田オリーブ園さん 公式ドメイン下でのブログからYou Tubeへ
連載でいつも紹介している気がしています、山田オリーブ園さん。
コンテンツマーケティングとして良質なコンテンツを、ブログ形式で出しています。
最近はYou Tubeで、オーナーさんの背景がわかる情報などを素朴に出しています。
田舎でのやり方としては、クオリティ、やり方なども含めて、一番コスパ高いんじゃないでしょうか?
情報が直接とれないんですが、もしかすると公式HPから自作している可能性も。だとすると「地方の会社は都会のWEB会社に発注するべからず」と前々から思っているだけに、とても素晴らしい会社さんだと思います。
野田ハニー食品工業さん 最高のコンテンツ「はにー通信」
隣県ですが徳島県の果汁製品のメーカー、野田ハニー食品工業さん。
すだちバーモントなど「ちょっと切り口の違う、美味いもの」を作っていらっしゃいます。
そんな野田ハニー食品工業さんが最近力を入れているのが「ざくろジュース」。
この定期購入に封入されている「はにー通信」がすごいんです。
バックナンバーはちょっと古いんですが、公式HPでも見られます。
こういう「田舎っぽさを隠さない、商売っ気も隠さない、素朴なチラシ」が一番顧客の購買行動に刺さると思うんです。
ついつい、コンサルやデザイナーさん入れて、オシャレにやってしまいがちなんですがね、、、自戒も含めて。
ただ、チラシはコンテンツであり、マーケティングなのですが、(少なくとも現在は)SEO対策はまったく期待できないんですね。(画像なので。画像検索や解析がより進むと、「健康 おすすめ 飲みやすい」などの良質なKW郡でSEO効いてくる気もします)
日の出製麺所さん 店主の思いのこもったメルマガと小話がコンテンツ
県内はおろか、県外にも有名な日の出製麺所さん。
こちらにも隠れたコンテンツが、、、
隠れたコンテンツなんです。この隠れたコンテンツを、表に出やすくしてあげるのが、コンテンツマーケティングなんです。
コンマケの過去、現在、未来
コンマケの過去
コンテンツマーケティングは、決して目新しいものではないんです。
WEB創世記から、それこそniftyの掲示板で自分のお店のPRしてる人はいました。中古PCショップさんがずっと買い取ったPCの解体記録を出してたの今でも覚えています。
はてブロやアメブロなどのブログの台頭期には、「公式HP作って、外部ブログで集客用の書き込みしましょう!更新は毎日で!写真も多めで!ファン作り!」とか言ってました。
かくいう編集のわらび餅も、そのころはWEBサイト制作会社の営業として、そういうサービスをたくさん売ってきたわけです。
コンマケの現在
GoogleへのSEO対策方法が様々に変わってきたように、WEB広告の手法も移り変わってきました。検索順位絶対だったころ、SNSが出てきて検索順位じゃない集客が持て囃され、SNSが頭打ちになり、AIの進歩で格段に成長したWEB広告が再浮上して、広告単価が上がってしまって、SEOがまた出てきたのがコンマケの現在地です。
だから、たぶん、コンマケも時代遅れとされる日が来ます。
WEB上に転がっている、大量のアメブロの廃墟。
WEBに堆積した、もう読まれることもない、夥しい量の集客用ブログの書き込み。
万能な解決策ではないコンテンツマーケティングですが、「過去のコンテンツをリライトして、現在的なSEOかけてやって、PVとれるようにする」という側面もあるんです。
過去のコンテンツ、御社にもありませんか?
(じゃあリライトどうすればいい?とか「現在的なSEOかける」ってなに?とかというのは、書き出すと切りがないので他の方に譲ろうかなと・・・)
【苺大好き】香川で苺をたべるなら5選!【スイーツ・観光農園】
こんにちは。瀬戸内アーティクルズ、編集のわらび餅です。
ところでみなさん、苺って好きですか?
わらび餅の家では、フルーツの中での断然一番人気なんです、苺。
栃木県の「とちおとめ」、福岡の「あまおう」など、有名な品種は知っているかもしれませんね。では、、、香川の苺は、、、知らないですよね、、、
こちらが香川県の品種、「さぬきひめ」です。
県の品種があるということは、実は隠れた苺の産地なんです香川県。(2020年の生産量ランキングだと全国11位で3000トンくらいつくられているそう。面積日本ワーストだということを考えるとこの数字は立派ではと思います)
そんな隠れた苺の生産地、香川県で苺が食べられるオススメのお店&農園をまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
実際に行ったことのあるお店はレビューも載せています!
高松で苺を食べるなら!地元の名店から苺専門店まで!
3びきのこぶた
地元民には言わずとしれたフルーツとホットサンドの名店。トキワ商店街の入口、琴電瓦町駅から至便という立地あってこそかもしれないが、とにかく美味い。
元々はよくある商店街の果物屋さん。娘さんがパティシエで、帰ってきてケーキのお店を出したことからこうなっていると噂がありますが未確認。
おすすめのホットサンドは「ケンタッキー」。
季節になるとタルトやショートで香川県産のさぬきひめを味わえます。
所在地: 〒760-0054 香川県高松市常磐町1丁目4−9
営業時間:
営業時間外 ⋅ 営業開始: 木 11:00
メニュー: tabiiro.jp
電話: 087-861-5353
トイトイトイ
さんびきのこぶたの姉妹店。さんびきのこぶたの真向かい。お店はこじんまりとしていますが、ちゃんと店内で座れるのが嬉しい。
ジェラートなので年間通じて、さぬきひめのジェラートが楽しめる。
常磐町1丁目9−3 · 087-861-5353
イチゴの誘惑
編集のわらび餅、未訪問のお店。オフィス街のど真ん中にあってちょっと行きづらい。
お店の外観がファンキー。
ムッカ、森のイチゴ
みんな大好き、廣野牧場MUCCAの苺農場!
いちご狩りのシーズンはもちろんおすすめ。
さぬきひめ以外にもいろんな品種を食べ比べられるのがポイント高いですよね。
森のジェラテリアMUCCAさんは、廣野牧場さんの古い納屋を改築した超オシャレジェラテリア。併設の工房で手作りされてるのが見えるのがとてもポイント高い。
『森のジェラテリアMUCCA(ムッカ)』
営業時間:11:00〜17:30
定休日:水曜日
広野牧場オンラインショップ🐮🌱
スカイファーム
高松中心地から車で15分の立地で、いちご狩りが楽しめる施設。
併設のカフェエリアではテイクアウト形式でスカイファームで採れた苺を使ったパフェやアイスが食べられます。
営業時間: 営業開始: 10:00
予約: skyfarm.jp
【地元民】おすすめ讃岐うどん5選【毎日おうどん】
こんにちは。瀬戸内アーティクルズ、編集のわらび餅です。
何よりも好きなわらび餅は、かねすえさん一択なのですが、讃岐うどんとなるとそうでもなくて・・・
香川県民が3人集まると、好きなうどん屋さん談義で盛り上がることも多いので、結局みなさんブログでおうどんランキング書いてる気がします。
なので今回は、地元民の選ぶ!おすすめ讃岐うどん5選としてお送りしたいと思います!
和三盆糖や小豆島のオリーブオイルなど食文化いろいろありますが、圧倒的存在感の讃岐うどんに勝てるものはありません。ではどうぞー。
- 『山越うどん』 言わずとしれた超有名店「山を越える渋滞」も必見
- 『上原家』 交通至便!栗林公園徒歩3分にあるおうどん屋さん
- 『うどんバカ一代』 高松市中心部から徒歩圏の「かまバター」のお店。
- 長田in香の香 キラキラ(?)ネームじゃないんです、釜揚げ超名門
- はりや 名店「源内」の流れを組む超人気店
- うどん一福 いっぷく、と読みます。細麺の名店。
『山越うどん』 言わずとしれた超有名店「山を越える渋滞」も必見
言わずとしれた超有名店「山越うどん」。
おとうちゃんが麺茹で、おかあちゃんがレジ。セルフのお店。編集の実家がごく近所にあったので物心付く前からずっと通っている「かまたまうどん」のお店。
レトロな雰囲気のある場所にある有名店が多いうどん屋さんですが、山越うどんさんの場所はほんとうに田舎。一応車で10分くらいの場所にイオンモール綾川があるのですが、丘を越え、川を越えると別世界。のどかな田園地帯にひっそりと。
お盆などの期間中はただでさえ大量に用意されている駐車場にも入り切らない車が、お店の向こうの山の向こうまで続く光景は圧巻。
公式HPより
おすすめメニュー:釜揚げうどん、かまたま *だし醤油かけすぎ注意。生卵追加するのオススメです。
店名 | 山越うどん |
住所 | 香川県綾歌郡綾川町羽床上602−2 |
電話 | |
営業時間 | 定休日:水、日 9:00-13:00 |
公式HP |
『上原家』 交通至便!栗林公園徒歩3分にあるおうどん屋さん
『山越うどん』や『香の香』、『うどんバカ一代』に比べると、あまり県外のお客様が来ない印象があるんですが・・・
オススメは『かけうどん』+『甘めのきつね』+『かき揚げ』です。
上原家さんのおうどんはいたってシンプル。お出しもシンプル。これぞ地元の味。
丸亀製麺さんなどでトッピングの天ぷら文化が全国に広がってとても嬉しいのですが、上原家さんの天ぷらは段違いに美味しいです!
中でもオススメはかき揚げ。玉ねぎ、人参など素材はいたってシンプルなのですが、なんといってもでかい。そしてサクサク!店内で天ぷら担当のおばちゃんがずっと揚げたてを出してくれているのも最高です。
そして「きつね」。肉厚で甘めのタレのきつねは、素朴なだしとの相性がほんとにいいんです。文字にして目立つようなものは追ってない感じのする、素朴なおあげさん、こちらも超おすすめです。
編集のわらび餅は、極度の唐辛子愛好家なので、おうどん屋さんでは薬味の七味など絶対にかけてるのですが、上原家さんにおいてある七味が人生で一番旨いです。これだけ売って欲しいくらい。
辛味はそこまで強くないんですが、海苔やごまなどの薬味のバランスが最高。最初はそのままで、あとから七味かけてお召し上がりください。
オススメメニュー: かけうどん *冬はそばもあります。お蕎麦も美味しいので冬はそばばかり食べてます。
店舗情報
火曜日 | 9時30分~15時30分 |
水曜日 | 9時30分~15時30分 |
木曜日 | 9時30分~15時30分 |
金曜日 | 9時30分~15時30分 |
土曜日 | 9時30分~15時30分 |
日曜日 | 定休日 |
月曜日 | 9時30分~15時30分 |
『うどんバカ一代』 高松市中心部から徒歩圏の「かまバター」のお店。
ユーチューバーの「スーツ」さんも来ていたこれまた超有名店。
高松の中心部「瓦町」から徒歩10分。周りは住宅街なのですが、うどんバカ一代さんの周囲だけ駐車場だらけ。
春休み夏休みなどの期間中は県外からのお車が周囲で迷子になってはるのが近隣住民の風物詩。
お店の厨房で打ち立てのおうどんを大きな釜で茹でる姿、かっこいいです。有名なメニューは「かまバターうどん」なのですが、地元民としてオススメしたいのは「釜揚げうどん」。
釜揚げうどんを押してるお店は多いんですが、うどんバカ一代さんの麺は絶対にトップクラス。バターかけて食べるのも最高なんですが、シンプルに釜揚げで食べるの、本当に美味しいです。
あと嬉しいポイントが「営業時間がめっちゃ長い」んです。お昼すぎには閉まってしまうおうどん屋さんが多い中、うどんバカ一代さんは夕方6時までやってはるんです。
レンタカー借りて、讃岐うどんめぐり。朝から回っても昼過ぎまでで閉まってしまう・・・そんな時は予定の最後に、うどんバカ一代さんまでどうぞ。*夕方の営業でも手抜きなく打ち立て+釜揚げでやってらっしゃいます。
初体験だと、注文と呼び出しと支払いのシステムで「???」ってなっている県外のお客様もいるんですが・・・その「???」も含めて旅情ですので楽しんで◎
オススメのメニュー:釜揚げうどん かまバターうどん *醤油かけすぎ注意!
火曜日 | 6時00分~18時00分 |
水曜日 | 6時00分~18時00分 |
木曜日 | 6時00分~18時00分 |
金曜日 | 6時00分~18時00分 |
土曜日 | 6時00分~18時00分 |
日曜日 | 6時00分~18時00分 |
月曜日 | 6時00分~18時00分 |
長田in香の香 キラキラ(?)ネームじゃないんです、釜揚げ超名門
「おうどんの美味しさ」の決めてって、なんだと思いますか?麺?喉ごし?ダシ?WEB担は「麺」だと思って暮らしていたんですが、こちら「長田in香の香」さんに行って人生観変わりました。
長田in香の香さんの「ダシ」、味わったことのないヤバい旨味がします。ちょっと依存性もあるような気すらする旨味。
(おそらく)伊吹のイリコ、昆布をベースにダシをとってはると思うんですが・・・大きな壺みたいな入れ物に入って運ばれてくるダシ。
おうどんが来るまでに飲み干してしまうんじゃないかとすら思える旨味が詰まったダシなんです。*注文のおうどんに合わせた杯数にしましょう。飲みすぎはるとダシの売り切れになるので・・・
こちら長田in香の香さんの源流にあたる、まんのう町にある「長田」さんの近くで育ったので、冠婚葬祭すべて釜揚げうどんを家族で食べていました。
こちらの源流「長田」さんのダシも無類に美味しいのですが、長田in香の香さんのダシはさらに進化して、禁断の味がします。
店内は「ロードサイドの定食屋さん」みたいな感じなのですが、駐車場はいつも超満員。大型バスが止まったら最後、100人からのお客様が並んでしまうので、地元の人は車で通り過ぎることに・・・
派手さはないです。写真も映えるかといわれると、たぶんしません。でも、あげたてのタライに入った釜揚げうどん、そして禁断の味がするダシ。
絶対におすすめです!
平日・土日祝 9:00~16:00頃(*新型コロナ感染拡大防止の為、営業時間を短縮しております。*玉切れの際は15時過ぎに閉店の場合があります。お早めにお越し下さい。
*公式HPより
はりや 名店「源内」の流れを組む超人気店
比較的大きなお店をご紹介してきましたが、こちら『はりや』さんはカウンターだけの小さなお店。高松市内から車で15分程度、バス利用ならイオンモール香西から徒歩15分といったところ。
このお店「はりや」さんの何がオススメかといいますと・・・
『かしわざる』です。
11時オープンなのですが、だいたい30分前には初回に入れる組は埋まっています。12時すぎて行ったら、おそらく休憩時間中に会社に戻ることは不可能。そこに「かしわざる」が段違いに旨い理由があるんです。
はりやさんでは、ほぼすべてのメニューが、「オーダーを聞いてから作り始める」ことになります。もちろん天ぷらも。おうどんも。
常に全部できたて、冷やしたて。おうどんの主原料はもちろん小麦粉なのですが、この小麦粉は加水、加塩をへて練り上げられ、寝かしをへて、麺の形に成形されていきます。
お湯で茹でられ加熱されるなかでアルファ化が進み、加水率と塩分濃度に合わせた弾力性やつるつるさを得ていきます。茹で窯からすくい出してそのまま食べるのが釜揚げうどん。はりやさんのザルは、この麺を「冷水で一気に締めます」。この温度変化で、コシとよばれる弾力、のどごしが決まるんだと思っています。(うどん屋さんに聞きました)
目の前でおうどんが作られる工程、見てて全く飽きないです。
そして天ぷら。これももちろん揚げたて。味付けはオーソドックス。にんにくや生姜の香りは感じられません。醤油の味は濃くなくて、甘めの肉汁が衣に閉じ込められています。あくまで予想なのですが「つけダレに合わせた、コシの強い麺に合わせた、最高のとり天」を目指されたんだと思います。
食べたくなってきましたが、営業時間は本当に短い。そして平日でも超行列。今日も諦めました。
でも、これをお読みのお客様は諦めないでください。絶対に10時に行ってください。
*店舗西側にあるステンレスの大きなタンクは揚げ油のタンクです。普通は一斗缶で納品されます。でも、はりやさんはタンクごと買ってはる。それだけ人気店だということです。そして、たぶんですが、最高の揚げを出すために、揚げ油の使い回しをしてないんだと思います。じゃないとあんなに使えない。これもはりやさんが大好きな理由のひとつです。
火曜日 | 11時00分~14時00分 |
水曜日 | 11時00分~14時00分 |
木曜日 | 11時00分~14時00分 |
金曜日 | 11時00分~14時00分 |
土曜日 | 11時00分~14時00分 |
日曜日 | 定休日 |
月曜日 | 11時00分~14時00分 |
うどん一福 いっぷく、と読みます。細麺の名店。
うどん一福さんのお店は、香西本店、高松店(市内のアーケードにあります)、そして大阪店。最近は高松市内にもう一店舗あるとの情報も。でもちょっと違う・・?
高松にJR瀬戸大橋線で来るときにのるマリンライナー。その予讃線の車窓から見える赤い看板が一福本店さんです。
オススメのメニューは、ちょっと邪道かもしれませんが、「かまたまうどん」+「肉トッピング」です。
一福さんの製麺工程を眺めていると気づくのですが、使っていらっしゃる小麦粉、大きな文字で「一福専用」と刻印してあるんです。
それだけで、ちょっとテンション上がりませんか?
そのほか、ぶっかけ(絶対にひや)もおすすめです。
『はりや』さんなどもそうなのですが、県内のお店はとり天を通常の食べやすい唐揚げタイプにしているところさんが多いんです。
でも、こちら『うどん一福』さんはでかいです。山賊揚げみたいなかんじです。しかも、スパイスが強いんです。特に田町商店街のお店は強い。普通に食べるとちょっと塩辛いんでは・・・というレベルで辛い。
でも、うどんと食べるとアクセントになってほんとに美味しいです。塩加減のためか、お肉の水分抜けてハムっぽい感じすらあります。
有名店ばかりでしたが、絶対おすすめのお店さんです。香川にお越しの際はぜひ!
コンテンツマーケティングの考え方①
コンテンツマーケティングと検索すると、とてもたくさんのWEB制作会社さんや、コンサル会社さんが出てきます。
ちなみに、筆者わらびもちが以前やっていたころは、1案件で200万くらいが相場でした。もちろん、サイトの大小や、どれくらいの成果(CV)がほしいのかによって大きく異なりますが。
好きな制作会社さんは、
- ウェブライダーさん
- バズ部さん
の2社だけです。前者、ウェブライダーさんは代表の松尾さんの書かれた「沈黙のWEBマーケティング」などの著書が有名ですね。
バズ部さんは、単にお得意様だから好きなんですね。
逆に「この会社さんはちょっと・・・」というのは山のようにあります。仕事ですからね、みんな必死ですからね・・・
さて、今日から連載で書いていくことになるのが、この「コンテンツマーケティングの考え方」です。こっから先は略してコンマケと言わせてもらいます。
これは単に、
- コンマケをやってみたい
- コンマケの効率をよくしたい
- コンマケってなに?
といった内容を書いていくのではないのです。それは他のサイトさんに山程あるわけで。(この「他のサイトにある内容を書いていく」ことの大切さは後述することになります)
なのでこのブログ上では、
- コンマケ会社が言わない「ゼロ地点」の話
- こんくらいのレベルで十分なのでは?
- ライティングは自前かライターか。ランサーズで受発注くるくる。
- アフィリエイトブログとの同根説
などを書いていくことになります。
おそらく、この連載を読んでためになったりするのは、ライティングで飯くおうと思っているライティングしたくないひと、コンテンツマーケティング導入したい中小ビジネスオーナーさんなんかになると思います。
ライティングメソッドの話は、できたらする感じになると思います。冗長表現大好きなので私は。(添削されるのは嫌いじゃないんですよ、お仕事なので)
掲載は週1回の更新で、全4回を予定しています。
教条的に情報を出していくというよりは、他社さんのサイトを使いながら、大喜利的に進めていくことになると思います。
他社さんのサイトは、地元、お仕事関連などで揃えていこうと思います。
また、並行して、なにかしらの仮想コンマケサイトを作っていこうとも思っています。このブログで詳報出していくかは、まだ決めていません。
題材は、大喜利で取り上げたサイトさんのライバルサイトにするか、それとも?という感じです。
前置きが長くなりましたが、(この時点でコンマケブログとしてはアウトです)、本題に入っていきます。
第一回 御社のコンマケに必要な品質はこれくらいでは?
例えば井上誠耕園さん
井上誠耕園さん公式HPより。
地元小豆島の雄、井上さん家。今回のテーマをオリーブオイルにしたのは、
- 地元の話題
- 業界トップレベル企業のサイト
- SERP(検索結果画面)で存在感ある
みたいなことからです。
コンマケ視点から見直すと、ざっと以下のような大喜利的感想になります。
- コンマケの制作会社は間違いなく入っていない
- WEBを商品のCV(受注)元として信頼していない(井上誠耕園さんの主戦場はまだまだ新聞。山田養蜂場メソッドがそのまま生きている)
- もちろんSERPはKWによるが、購買KWばかりなので物販モール系が強い。
といった内容。
逆にバリバリコンマケやっている在小豆島のオリーブオイルメーカー、販売者さん探したんですが本当にいないんです。
検索ボリュームは、
この通りそれなりにあるのにです。
一般的なECのCVR(受注率)が0.6%だとして、上記の「小豆島 オリーブオイル」のずらした子KWで、「小豆島 オリーブ オイル 化粧品 おすすめ」(100~1000)の売上を考えてみると以下のようになります。
- 推定月間検索数 1000
- 検索経由PV 300 *SERP1ページめ、3-5位想定です。物販モール系のKWでも、モールのURLは避けられる場合があるので、ドメインによっては強めに引けます。
- 想定CVR 0.6%
- 想定CV数 2件
- 想定売上 6000円(月間)
(3-5位とれるコンテンツ作るのに一体いくらかかるんだという論点は度外視します)
思ったより少ないですか?
僕はそうは思いません。なぜかというと、
- 「小豆島 オリーブオイル」という母KW郡に検索ボリュームがあるから
- 子KWで、対策KWをずらして100記事作れるから
- そうすると、6000円×100記事×12ヶ月で720万円だから
- 3-5位とれる記事が50になっても360万だから
- ロングテールで非小豆島KWでもとれるから
年間で考える(時系列を「縦」に考える)こと、構造をコピペして広げられる(記事を「横」展開できる)ことがコンマケでは大切な考え方になります。
360万売上とれて、粗利50%あれば180万です。フルタイムのパートさん1人雇えます。
年商70億の会社でもしないコンマケ
では、なぜ井上誠耕園さんはコンマケをやらないのでしょうか。絶対に提案はされていると思いますし、そのコンマケ提案をなぜNO!と言ったのでしょうか。
僕はこう予測します。
- 導入の単価が高い。
- 既存の新聞などのコスパが恐ろしくいい。(たぶんコレです)
- 信じていない。(これも大きいはずです)
コンテンツマーケティングは、基本的には強者の戦略だと僕は思っています。
それは、短期的に売上に結びつかないし、事業のバックアップがあるオリジナリティのあるコンテンツには、コタツ記事(検索だけして机上で作る記事。概してクオリティが低い)は勝てないからです。
ですが、局所的には弱者の戦略にもなりうることもあります。今回のマーケットは、弱者がコンテンツで強者に勝てる(共存できる)マーケットに見えます。
もしあなたがオリーブオイル問屋でtoCしていこうと思っているなら
山田オリーブ園さん
山田オリーブ園さん公式HPより。
こちらの山田オリーブ園さんのブログ記事。更新は2018年で終わっているので、もうあまり触ってらっしゃらないようなのですが、とてもSEO的に強い記事です。
僕、わらびもちはもうWEBマーケとかしないつもりなので、専用のアプリやらサービスやらは解約してしまっていて見れないのですが、結構な数のKWで上位表示しているはず。
生産者ということでEATもあり、見出しもスッキリしていてわかりやすい、サイトマップもある、文章もこなれていてKWも散りばめられています。
「小豆島 オリーブオイル」というKWで食っていこうと思ったときに必要な「ライティング」クオリティは、こちらのサイトです。絶対的ベンチマークです。
もし、あなたが問屋などの非生産者で、売上をしていこうと思うなら、絶対にこのクオリティが必須です。
「小豆島に住所ないんですが」となりますね、当然です。僕ももうありません。
この記事の強さはEATですが、全部ではありません。
最終的にCVするのは人です。SEOはGoogleの機械ですが、CVは人。なので、検索のイメージと解離しない商品作りにすることで、CVRは維持できます。だって井上誠耕園さんだって主力はスペイン産なわけですから(現在がどうかはわかりません)。検索語句とイメージが、完全に商品と一致しているマーケットにマーケティングはたぶんいらないんですね。
まとめ
コンテンツマーケティングと言ってきましたが、これってアフィリエイトサイト作りと変わりませんよね。
SEOでアクセス集めて、CVRでCVしてもらう。コンテンツ作って人とGoogle両方に評価されないといけないのがコンマケであり、アフィリエイトサイトです。
- コンマケって難しい
- どうやれば?
などと考える前に、やってみることで、仮説が積み上がっていくんですね。
次回は、
コンマケを作るときに必須になる「コンテンツ」そのもののお話をしようと思っています。
では!
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