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【地元民】おすすめ讃岐うどん5選【毎日おうどん】

 

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こんにちは。瀬戸内アーティクルズ、編集のわらび餅です。

 

何よりも好きなわらび餅は、かねすえさん一択なのですが、讃岐うどんとなるとそうでもなくて・・・

 

香川県民が3人集まると、好きなうどん屋さん談義で盛り上がることも多いので、結局みなさんブログでおうどんランキング書いてる気がします。

 

なので今回は、地元民の選ぶ!おすすめ讃岐うどん5選としてお送りしたいと思います!

 

和三盆糖や小豆島のオリーブオイルなど食文化いろいろありますが、圧倒的存在感の讃岐うどんに勝てるものはありません。ではどうぞー。

 

 

『山越うどん』 言わずとしれた超有名店「山を越える渋滞」も必見

 
 
 
 
 
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言わずとしれた超有名店「山越うどん」

 

おとうちゃんが麺茹で、おかあちゃんがレジ。セルフのお店。編集の実家がごく近所にあったので物心付く前からずっと通っている「かまたまうどん」のお店。

レトロな雰囲気のある場所にある有名店が多いうどん屋さんですが、山越うどんさんの場所はほんとうに田舎。一応車で10分くらいの場所にイオンモール綾川があるのですが、丘を越え、川を越えると別世界。のどかな田園地帯にひっそりと。

 

お盆などの期間中はただでさえ大量に用意されている駐車場にも入り切らない車が、お店の向こうの山の向こうまで続く光景は圧巻。

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公式HPより

おすすめメニュー:釜揚げうどん、かまたま *だし醤油かけすぎ注意。生卵追加するのオススメです。

 

店名 山越うどん
住所 香川県綾歌郡綾川町羽床上602−2
電話  
営業時間 定休日:水、日 9:00-13:00
公式HP  

 

『上原家』 交通至便!栗林公園徒歩3分にあるおうどん屋さん

 
 
 
 
 
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『山越うどん』や『香の香』、『うどんバカ一代』に比べると、あまり県外のお客様が来ない印象があるんですが・・・

 

オススメは『かけうどん』+『甘めのきつね』+『かき揚げ』です。

 

上原家さんのおうどんはいたってシンプル。お出しもシンプル。これぞ地元の味。

 

丸亀製麺さんなどでトッピングの天ぷら文化が全国に広がってとても嬉しいのですが、上原家さんの天ぷらは段違いに美味しいです!

中でもオススメはかき揚。玉ねぎ、人参など素材はいたってシンプルなのですが、なんといってもでかい。そしてサクサク!店内で天ぷら担当のおばちゃんがずっと揚げたてを出してくれているのも最高です。

そして「きつね」。肉厚で甘めのタレのきつねは、素朴なだしとの相性がほんとにいいんです。文字にして目立つようなものは追ってない感じのする、素朴なおあげさん、こちらも超おすすめです。

編集のわらび餅は、極度の唐辛子愛好家なので、おうどん屋さんでは薬味の七味など絶対にかけてるのですが、上原家さんにおいてある七味が人生で一番旨いです。これだけ売って欲しいくらい。

辛味はそこまで強くないんですが、海苔やごまなどの薬味のバランスが最高。最初はそのままで、あとから七味かけてお召し上がりください。

 

オススメメニュー: かけうどん *冬はそばもあります。お蕎麦も美味しいので冬はそばばかり食べてます。

店舗情報

香川県高松市栗林町1丁目18−8

火曜日 9時30分~15時30分
水曜日 9時30分~15時30分
木曜日 9時30分~15時30分
金曜日 9時30分~15時30分
土曜日 9時30分~15時30分
日曜日 定休日
月曜日 9時30分~15時30分

 

『うどんバカ一代』 高松市中心部から徒歩圏の「かまバター」のお店。

 
 
 
 
 
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ユーチューバーの「スーツ」さんも来ていたこれまた超有名店。

高松の中心部「瓦町」から徒歩10分。周りは住宅街なのですが、うどんバカ一代さんの周囲だけ駐車場だらけ。

 

春休み夏休みなどの期間中は県外からのお車が周囲で迷子になってはるのが近隣住民の風物詩。

 

お店の厨房で打ち立てのおうどんを大きな釜で茹でる姿、かっこいいです。有名なメニューは「かまバターうどん」なのですが、地元民としてオススメしたいのは「釜揚げうどん」

 

釜揚げうどんを押してるお店は多いんですが、うどんバカ一代さんの麺は絶対にトップクラス。バターかけて食べるのも最高なんですが、シンプルに釜揚げで食べるの、本当に美味しいです。

 

あと嬉しいポイントが「営業時間がめっちゃ長い」んです。お昼すぎには閉まってしまうおうどん屋さんが多い中、うどんバカ一代さんは夕方6時までやってはるんです

 

レンタカー借りて、讃岐うどんめぐり。朝から回っても昼過ぎまでで閉まってしまう・・・そんな時は予定の最後に、うどんバカ一代さんまでどうぞ。*夕方の営業でも手抜きなく打ち立て+釜揚げでやってらっしゃいます。

 

初体験だと、注文と呼び出しと支払いのシステムで「???」ってなっている県外のお客様もいるんですが・・・その「???」も含めて旅情ですので楽しんで◎

 

オススメのメニュー:釜揚げうどん かまバターうどん *醤油かけすぎ注意!

店舗情報 香川県高松市多賀町1丁目6−7

火曜日 6時00分~18時00分
水曜日 6時00分~18時00分
木曜日 6時00分~18時00分
金曜日 6時00分~18時00分
土曜日 6時00分~18時00分
日曜日 6時00分~18時00分
月曜日 6時00分~18時00分

 

長田in香の香 キラキラ(?)ネームじゃないんです、釜揚げ超名門

 
 
 
 
 
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「おうどんの美味しさ」の決めてって、なんだと思いますか?麺?喉ごし?ダシ?WEB担は「麺」だと思って暮らしていたんですが、こちら「長田in香の香」さんに行って人生観変わりました。

 

長田in香の香さんの「ダシ」、味わったことのないヤバい旨味がします。ちょっと依存性もあるような気すらする旨味。

 

(おそらく)伊吹のイリコ、昆布をベースにダシをとってはると思うんですが・・・大きな壺みたいな入れ物に入って運ばれてくるダシ。

 

おうどんが来るまでに飲み干してしまうんじゃないかとすら思える旨味が詰まったダシなんです。*注文のおうどんに合わせた杯数にしましょう。飲みすぎはるとダシの売り切れになるので・・・

 

こちら長田in香の香さんの源流にあたる、まんのう町にある「長田」さんの近くで育ったので、冠婚葬祭すべて釜揚げうどんを家族で食べていました。

 

こちらの源流「長田」さんのダシも無類に美味しいのですが、長田in香の香さんのダシはさらに進化して、禁断の味がします。

 

店内は「ロードサイドの定食屋さん」みたいな感じなのですが、駐車場はいつも超満員。大型バスが止まったら最後、100人からのお客様が並んでしまうので、地元の人は車で通り過ぎることに・・・

 

派手さはないです。写真も映えるかといわれると、たぶんしません。でも、あげたてのタライに入った釜揚げうどん、そして禁断の味がするダシ

 

絶対におすすめです!

 

店舗情報 香川県善通寺市金蔵寺町1180

平日・土日祝  9:00~16:00頃(*新型コロナ感染拡大防止の為、営業時間を短縮しております。*玉切れの際は15時過ぎに閉店の場合があります。お早めにお越し下さい。

*公式HPより

 

はりや 名店「源内」の流れを組む超人気店

 
 
 
 
 
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比較的大きなお店をご紹介してきましたが、こちら『はりや』さんはカウンターだけの小さなお店。高松市内から車で15分程度、バス利用ならイオンモール香西から徒歩15分といったところ。

 

このお店「はりや」さんの何がオススメかといいますと・・・

 

『かしわざる』です。

11時オープンなのですが、だいたい30分前には初回に入れる組は埋まっています。12時すぎて行ったら、おそらく休憩時間中に会社に戻ることは不可能。そこに「かしわざる」が段違いに旨い理由があるんです。

 

はりやさんでは、ほぼすべてのメニューが、「オーダーを聞いてから作り始める」ことになります。もちろん天ぷらも。おうどんも。

 

常に全部できたて、冷やしたて。おうどんの主原料はもちろん小麦粉なのですが、この小麦粉は加水、加塩をへて練り上げられ、寝かしをへて、麺の形に成形されていきます。

お湯で茹でられ加熱されるなかでアルファ化が進み、加水率と塩分濃度に合わせた弾力性やつるつるさを得ていきます。茹で窯からすくい出してそのまま食べるのが釜揚げうどん。はりやさんのザルは、この麺を「冷水で一気に締めます」。この温度変化で、コシとよばれる弾力、のどごしが決まるんだと思っています。(うどん屋さんに聞きました)

 

目の前でおうどんが作られる工程、見てて全く飽きないです。

 

そして天ぷら。これももちろん揚げたて。味付けはオーソドックス。にんにくや生姜の香りは感じられません。醤油の味は濃くなくて、甘めの肉汁が衣に閉じ込められています。あくまで予想なのですが「つけダレに合わせた、コシの強い麺に合わせた、最高のとり天」を目指されたんだと思います。

 

食べたくなってきましたが、営業時間は本当に短い。そして平日でも超行列。今日も諦めました。

 

でも、これをお読みのお客様は諦めないでください。絶対に10時に行ってください。

 

 

*店舗西側にあるステンレスの大きなタンクは揚げ油のタンクです。普通は一斗缶で納品されます。でも、はりやさんはタンクごと買ってはる。それだけ人気店だということです。そして、たぶんですが、最高の揚げを出すために、揚げ油の使い回しをしてないんだと思います。じゃないとあんなに使えない。これもはりやさんが大好きな理由のひとつです。

 

店舗情報  香川県高松市郷東町587−174

火曜日 11時00分~14時00分
水曜日 11時00分~14時00分
木曜日 11時00分~14時00分
金曜日 11時00分~14時00分
土曜日 11時00分~14時00分
日曜日 定休日
月曜日 11時00分~14時00分

 

うどん一福 いっぷく、と読みます。細麺の名店。

 
 
 
 
 
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うどん一福さんのお店は、香西本店、高松店(市内のアーケードにあります)、そして大阪店。最近は高松市内にもう一店舗あるとの情報も。でもちょっと違う・・?

 

高松にJR瀬戸大橋線で来るときにのるマリンライナー。その予讃線の車窓から見える赤い看板が一福本店さんです。

 

オススメのメニューは、ちょっと邪道かもしれませんが、「かまたまうどん」+「肉トッピング」です。

 

一福さんの製麺工程を眺めていると気づくのですが、使っていらっしゃる小麦粉、大きな文字で「一福専用」と刻印してあるんです。

それだけで、ちょっとテンション上がりませんか?

 

そのほか、ぶっかけ(絶対にひや)もおすすめです。

 

『はりや』さんなどもそうなのですが、県内のお店はとり天を通常の食べやすい唐揚げタイプにしているところさんが多いんです。

でも、こちら『うどん一福』さんはでかいです。山賊揚げみたいなかんじです。しかも、スパイスが強いんです。特に田町商店街のお店は強い。普通に食べるとちょっと塩辛いんでは・・・というレベルで辛い。

 

でも、うどんと食べるとアクセントになってほんとに美味しいです。塩加減のためか、お肉の水分抜けてハムっぽい感じすらあります。

 

有名店ばかりでしたが、絶対おすすめのお店さんです。香川にお越しの際はぜひ!